2018年10月11日

【メルセデスベンツ Cクラス 新型試乗】『Cクラス』に乗ったら人生終わりだとずっと思ってきた

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ずーっと昔から、たぶんこの仕事を始めたころから、『Cクラス』に乗ったら人生終わりだと思ってきた。クルマとしての出来がよく、あまりにもコンパクトにバランスよく完成されているからだ。角もない。トゲもない。穏やかな好々爺ならぬ、好々婆(そんな言葉はありません)になりさがった気分になる。

しかし、今度の「C200」。ううむ、これは乗ってもいいかも。いや、乗りたいかも。★の数がやたら多いのは、私の率直な気持ちの現れである。

搭載されているのは、1.5リットルエンジン+ターボ。1.5リットルですよ、メルセデスのくせに。しかしこれにBSG(ベルトドリブン・スターター・ジェネレータ)なるシステムを組み合わせモーターで上手にサポートすることで、停止している状態からの速度の上がり方が実になめらかでスムーズ、しかも、ギアチェンジもしなやかなのである。

さらに、乗り心地がまたいい。試乗したC200のAMGラインのサスペンションにはエアサスが採用されているのだが、これのしなやかさったらない。路面の凹凸もふわりとこなし、乗員が気づかないうちに駆け抜けている。これはきっと、私がにぶいだけじゃないだろう。

一方、「C180」。同じくAMGラインでも、こちらはコイルサスが採用されており、C200に比べると残念ながら、凹凸のいなしがまるで違う。ガタピシという表現を使いたくなるくらい違う。さらにBSGがついていないため、加速するときの感じも、ああ、アナログだなーとしみじみ思う。C180が悪いと言っているのではない。そのくらいC200がいいのである。

このクルマには乗ってもいい。いやだけど、乗ってもいい。まだ丸くなりたくないと思うけれど、乗ってもいい。C200は、向上心あふれる私を骨抜きにするイヤなクルマである。

posted by パパス at 10:11| Comment(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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